例文
- 彼は友達とおしゃべりをしてばかりで、全然授業を聞いていません。
- 休みの日は寝てばかりいます。
- いつも嘘をついてばかりだと、嫌われるよ。
- 息子は家でゲームばかりで(ゲームばかりしていて)、全然勉強しません。
- 私は納豆が好きなので、納豆ばかり食べています。
- 私が持っている服は白ばかりだから、今日は他の色を買おうかな。
接続
Vて + ばかり(だ/いる)
N + ばかり(だ/V)
意味
〜ばかり
いつも〜(している)/よく〜(している)/〜が多い ※マイナスの意味が多い
解説

「Aばかり」は、Aが多いと言うときに使います。
Aが動詞の場合は、Aが多い=いつも/よくAするという意味になります。

たこうさ先生
「Vてばかりだ」「Nばかりする」は形が少し違うだけで、同じ意味を表すよ。
例)おしゃべりをしてばかりいる/おしゃべりばかりしている
「Vるばかり」「Vているばかり」の形もあります。
「Vるばかり」
例文7)仕事中、彼は文句を言うばかりで、何もしない。
例文8)彼女は私に質問をするばかりで、私の質問には答えてくれなかった。
「Vているばかり」
例文9)私の父は休みの日、寝ているばかりで一緒に遊んでくれなかった。
例文10)新しく入ったスタッフは、忙しいのに何もしないでただ見ているばかりだった。
「Vるばかり」「Vているばかり」の形を使った場合でも、「Vてばかり」と同じ意味になります。

たこうさ先生
人に対して「〜ばかり」の文を使うと、批判的な意味(文句を言っている感じ)になるよ。
形が似ている文法
「〜ばかりか」
「〜ばかりだ」
「〜ばかりでなく」
「〜ばかりに」



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