[N2語彙]-費、-代、-賃、-料

語彙
たこうさ先生
たこうさ先生

お金を表す接尾辞(-費、-代、-賃、-料)の使い分けは
日本語を勉強している人にとって大変!!
どうやって使い分けるのか、見てみよう〜

ことばの例

、食、寮、生活、光熱、交際、治療、共益、交通、教育
ガス、コピー、電気水道、食事、修理、ガソリン、お菓子、(バス、タクシー
、バス、工、家、手間
授業、使用、サービス、キャンセル、送、出演、慰謝

解説

-費 

、食、寮、生活、光熱、交際、治療、共益、交通、教育

接続N+費

「-費」のイメージ大きい分類に使われます。中に小さく分かれたものが入っているイメージ。

-代

ガス、コピー、電気水道、食事、修理、ガソリン、お菓子、(バス、タクシー

接続N+代

「-代」のイメージ:〜のために払う(払った)お金。〜の代わりに払うお金」


特徴:Nに色々なことばを使うことができます。新しい言葉(辞書に載っていないことば)をつくるのが簡単です!(例)コーヒー代、靴下代、テレビ代

-賃

、バス、運、工、家、手間

接続N+賃 

「-賃」のイメージ:人にしてもらったことに対して払うお金。

特徴:「-代」と違って、決まった言葉としか接続しません。

たこうさ先生
たこうさ先生

「賃」には「やとう」という読み方もあるよ。
だから、人に何かをしてもらってお金を払うというイメージだね。

-料

授業、使用、サービス、キャンセル、送、出演、慰謝

接続N+料 (N:「ます」をつけると動詞になるもの)

「-料」のイメージ:一定に決められたお金。(あらかじめはかって、金額を決めた!)

たこうさ先生
たこうさ先生

「料」という漢字は、「米」と「斗(ます)」でできているから、
「米をますではかる」→「料る(はかる)」という読み方もあるよ。

コメント

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