例文
- ガソリンの値段は年々上がる一方だ。
- 年をとって体力が衰える一方なので、毎日ウォーキングをすることにしました。
- 方言を話せない若者が増えていて、方言を話せる人は減っていく一方だ。
- 台風が近づいているので、雨は強くなる一方だ。
- 最近は何でもインターネットでするようになって、パソコンが使えない私にとっては不便になる一方だ。
接続
Vる
いAくなる + 一方だ
なAになる
![たこうさ先生](https://takousa.com/wp-content/uploads/2021/12/takousa-2-150x150.png)
たこうさ先生
「N(名詞)+一方だ」も使えると書いてある文法書が多いけど、
実際はあまり使わないかな。「N+する一方だ」の方が使いやすいよ。
意味
〜一方だ
ますます(もっと)〜になる ※マイナスの意味
解説
![](https://takousa.com/wp-content/uploads/2022/01/一方だ1-1024x359.png)
![](https://takousa.com/wp-content/uploads/2022/01/一方だ2-1-1024x553.png)
過去から現在まで、Aに変わっている途中だと言うときに使います。
悪い方向に変わっているというニュアンスです。
ポイント
現在までに「変わった」ではなく、未来に向けて「変わっている」(途中だ)と言うところがポイントです。ただし、「〜ている一方だ」は使えません。
![](https://takousa.com/wp-content/uploads/2021/12/takousa-2-150x150.png)
「〜一方だ」は文の最後で使うことが多いけど、例文2みたいに文の途中で使う場合もあるから対比を表す「〜一方で」と間違えないように気をつけよう!
形が似ている文法
「〜一方で」
意味が似ている文法
「〜ばかりだ」
コメント